旬の食材の魅力を余すことなく最大限に引き出すために、和食では包丁の切れ味が重視されます。京都・亀岡は古より天然砥石による研ぎで和食を支えてきました。
本講座では和食における刃物の技と文化を実践を通じて学びます。
■日程:
1日目:8月10日(土)13時~13時50分
※お盆などで不在の場合、動画視聴可能です
(申込者限定)
2日目:8月24日(土)/25日(日)10時~10時50分
※申し込み時に希望日を選択頂きます
3日目:9月16日(月祝)14時~15時50分
■対象:京都府在住の小学校高学年~学生
■費用:500円(材料費)/3日分
■定員:12名(先着順)
■講座概要
1日目:日本の刃物文化
・日本刀から紐解く刃物の技と文化
・刀剣研磨実演
・刃物の扱い体験~日本刀を実際に手にして鑑賞してみよう~
【持参するもの】特になし
【講師】刀剣研磨師 黒本瑠美氏
東京で刀剣研磨の修行をし、令和の時代と共に独立。
京丹後に移住し、刀剣研磨と玉鋼等のアクセサリーを制作
2日目:包丁研ぎ
・和食における刃物の役割
・日本の刃物の特徴
・包丁研ぎ講習
【持参するもの】ご家庭の両刃包丁(※申し込みフォームにて包丁の形状をご確認ください)
【講師】研ぎ屋 村上浩一氏
刃物を見極め研ぎの最適解を追求するプロフェッショナル。
天然砥石館技術アドバイザー
3日目:和食調理
・和食における食材の活かし方
・季節の体と食材
・調理実習
【持参するもの】2日目に研ぎ上げた包丁、マスク、エプロン、バンダナ、ハンカチ、箸
【講師】NPO法人チョロギ村 森美春氏
京大病院等で看護や看護教育に携わった後、薬膳レストランを起業。
国際薬膳食育師として京都府における薬膳を推進。学術博士。